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県民性と方言

群馬の県民性
 群馬県は、しばしば「上州」または「上毛」と呼ばれます。上州・上毛とは、上野国(こうずけぬの国)の別称。上野国とは、かつて日本の行政区分だった律令体制での国の1つです。そのため、群馬の方言のことを「上州弁」と言ったりします。

まず、群馬県人にはどんな気質があるのか紹介します。

 昔から言われる群馬県人のイメージは、「かかあ天下」を筆頭に「ギャンブル好き」「熱しやすく冷めやすい」「言葉遣いが荒い」など。特徴をまとめると次のようになります。

男性
女性
・熱しやすく冷めやすい
・ホットでウェット
・気性が荒く粗野
・陽気で裏表がない
・メンツにこだわる義理人情型
・お金に大ざっぱ
・言葉遣いが強い
・心やさしく情に厚い
・気が強い
・働き者・頑張り屋
・女性ドライバー比率日本一
・活発

群馬県人の気質を育てた群馬の風土と生活
「群馬県人の気質」の起源や形成には諸説ありますが、群馬の風土と生活が育んだことに間違いはありません。

▼なぜ「かかあ天下」に?▼

一家を支える女性を賛美する表現
現在の「かかあ天下」とは、「亭主関白」に対抗するものとして「夫を尻にしく強い女性」というイメージが一般的です。でも、群馬で伝統的に使われてきた「かかあ天下」の意味はちょっと違います。群馬では江戸中期から蚕糸業が発達し、農家の女性の副業だった養蚕・製糸・織物の収入がどんどん高くなっていきました。家事のみならず、家計を支える働き者の女性を賛美した表現が「かかあ天下」なのです。

「かかあ天下」の元祖?
群馬のかかあ天下、早くも『日本書紀』に登場か
『日本書紀』(720年)には、群馬に関する興味深い表現が残されています。
古代群馬の君主であった上毛野君形名(かみつけのきみかたな)は形勢不利な戦(いくさ)から逃げ出そうとしていました。ところがその姿を叱責(しっせき)、詰問(きつもん)した妻は夫を酒で眠らせ、自ら剣を取り出陣し見事に勝利。以後、東国は平和になったという、まさに「かかあ天下」の元祖といえるエピソードです。

▼義理と人情といえば・・・▼

国定忠治だけではありません
義理と人情といえば任侠(にんきょう)の世界。群馬で任侠といえば「赤城の山も今宵限り」というセリフでおなじみの国定忠治(1810-1850)でしょう。幕末の侠客(きょうかく)だった国定忠治は、国定村(現伊勢崎市国定町)に生まれた渡世人(とせいにん)でしたが、一方で貧しい農民を救う民衆の英雄として慕われました。
関所破りの大罪で追われましたが、その逃亡生活で隠れた、あるいはかくまったと伝えられる遺跡が、群馬県各地にたくさんあります。忠治だけでなく、当時の上州人もまた義理と人情に厚い人たちだったといえるでしょう。


群馬の方言~上州弁~
 関東地方にあり、全国的に見れば比較的東京に近い群馬県。その言葉も標準語に近いと思われがちですが、地域特有の群馬の方言、上州弁もまた健在です。すでに使われなくなった上州弁もたくさんありますが、その一部を紹介します。
* 県内各地にさまざまな方言(表現)があります。
[基礎編]
「~べぇ」・・・語尾が変化したもの
(例)そうだんべぇ→そうでしょう

「さぁ」・・・語尾が変化したもの
(例)そうなんさぁ→そうだよね

「なっから」・・・形容詞「とても」「かなり」
(例)このケーキ屋、なっから混んでるんさぁ→このケーキ屋、とても混んでるんだよね。

「ちっと」・・・形容詞「すこし」
(例)もうちっとお茶くんねえ→もう少しお茶をください。

「おやげねえ」・・・形容動詞「かわいそう」
(例)そんなに重い物持たせたら、おやげねえだんべぇ→そんなに重たい物持たせたら、かわいそうだよ。

「ぶちゃる」・・・動詞「捨てる」
(例)そこのゴミ、ぶちゃっといてくんねえ→そこのゴミ、捨てておいてください。

では、応用編にもチャレンジしてみましょう!

▼応用編1▼

農作業中のあるお年寄り夫婦の会話(カタカナ部分が上州弁です。)

女:ハァ止(よ)すんかい。もっとミシミテ仕事しないかい。
男:腹減ったから、チットンベ休ましてくれや。
女:それ、カンマシテ、ウンマケルだけだがね。
男:あんまりガショウキにやると道具がボッコレルで。
女:じゃあ、コジュハンしたらまた始めるよ。
ハア→(早:はや)もう
ミシミテ→(身染みて)しっかり、ちゃんと
チットンベ→ ほんの少しだけ
カンマシテ→かき回して
ウンマケル→中身をひっくり返して出す
ガショウキ→乱暴、粗野
ボッコレル→壊れる
コジュハン→(小昼飯)農作業などの合間の間食

▼応用編2▼

病院の診察での会話
医師:今日はどうなさいました?
患者:ここが、オオカ、ムグッタクテしょうがねぇんさ。
医師:ああ、これはメッパ(メカゴ・メカイゴ)ですね。
患者:ナカラ、オオゴトなんさね。
医師:それじゃあ、すぐに治療しましょう。
オオカ→とても
ムグッタクテ→かゆくて
メッパ(メカゴ・メカイゴ)→ものもらい、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
ナカラ→とても
オオゴト→大変、難儀、苦しい

ぐんまちゃんのオススメポイント

緑の少年

上州弁わかったかな?
こんな言葉を話している人がいたら、その人は群馬県人かもしれないよ。仲良くしてね!