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トップページぐんまレポート・とっておき情報 > 古代にタイムスリップ!国指定史跡 保渡田古墳群

古代にタイムスリップ!国指定史跡 保渡田古墳群

保渡田古墳群イメージ

群馬県には大型の復元古墳があるって、みなさん知ってましたか?
高崎市の「上毛野はにわの里公園」には、二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の三つを総称した保渡田古墳群があります。
1985年(昭和60年)9月3日に国の史跡に指定されました。
今回は保渡田古墳群の中でも、築造当時のままに復元された八幡塚古墳の見学をしてきました!

築造は約1500年前!

八幡塚古墳は約1500年前(5世紀後半)に作られた大型の前方後円墳なんだ。
墳丘(古墳を造るときに、土を突き固めながら盛り上げた小山)の長さは96メートル!
高さは約8メートルで、後円の直径は56メートル。
周りを掘で二重に囲まれ、墳丘と堀の中にある4つの島の斜面は葺石で覆われているんだ。
外周の堀も含めた墓域の全長は約190メートル!!
ここまで大きい前方後円墳の復元は全国でも例が少なく、関東以北では初めてのことだったんだよ。歩いても歩いても古墳が続いたよ。

保渡田古墳群イメージ

古墳はどうして造られたの?

古墳時代は3世紀半ば過ぎから7世紀末頃までと言われているよ。この時代は弥生時代(紀元前3世紀中頃から紀元後3世紀中頃)に始まった米作りの収穫が増え、少しずつ貧富の差が出てきたと言われているんだ。古墳を造ることができる財力・権力を持つ「王」や「長(おさ)」が出現し、その権力を示すために古墳が造られたと言われているよ。

古墳の周りには埴輪がいっぱい!

八幡塚古墳の周りには、筒の形をした円筒埴輪が列になって古墳を囲んでいるよ。古墳を悪霊から守るマジカルな垣根だったと考えられているんだよ。
この円筒埴輪の数は、推定で6,000本なんだって!たくさんの埴輪が並んでいるんだね!
そして、人や動物の埴輪を並べた区画もあるよ。
当時の儀式や宴、狩猟の様子の場面などが表されているよ。

保渡田古墳群イメージ保渡田古墳群イメージ
ぐんまちゃん

かみつけの里博物館

保渡田古墳群イメージ

上毛野はにわの里公園内には八幡塚古墳が造られた頃の世界を楽しみながら学べる「かみつけの里博物館」があるよ。館内には9コーナーからなる常設展示室があるんだって!
常設展示室では、八幡塚古墳が造られたとされる約1500年前の世界を、考古学の先生たちが研究した成果をもとに復元した模型や、歴史の重みを秘めている出土品などで再現しているんだよ!
さっそく中に入ってみます!

うわ~!すごい!ぐんまちゃんが見ているのは「よみがえる5世紀」というコーナーだよ。
このコーナーでは5世紀の社会の様子を復元しているんだって!

保渡田古墳群イメージ保渡田古墳群イメージ
土偶

他にも「王の墓を探る」というコーナーや、「埴輪に秘められた物語」というコーナーがあるよ。
「王の墓を探る」のコーナーでは、当時、どうやってあの巨大な古墳が造られたか、どんな人が働いていたかなどが分かるよ。
「埴輪に秘められた物語」のコーナーでは王や狩人、猪の埴輪などが並んでいるよ。当時の葬儀や王位継承などの様子が紹介されているんだ。
ぐんまちゃん、こんなに近くで埴輪を見たのは初めて!
なんだかタイムスリップした気分になっちゃったよ。

古墳時代の群馬は、東国文化の中心地とされていたんだって。
群馬県での埴輪の出土数はとても多く、群馬は「埴輪王国」とも言われているんだよ。
古墳や埴輪から、昔の群馬県を想像してみるのも楽しいかもね!

 

かみつけの里博物館ホームページ
(http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010701664/)

撮影協力: 高崎市・かみつけの里博物館

保渡田古墳群イメージ
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